LIFE SHIFT

三十歳の原点~LIFE SHIFT~

社会人大学院生の日記。新たな働き方を模索中。

ストレングスファインダーで資質を知れば、無理せず楽に生きられる

公務員を退職したら何をしようか?自分にはどんな仕事が向いているのか?そんな方には、まずストレングスファインダーという自己診断を受験することを強くおすすめします。 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0 作者: トム・…

公務員退職者ブログまとめ、久しぶりに更新しました(1年ぶり…)

久しぶりに公務員退職者のブログをいろいろと検索していたら、以前に比べてたくさんの情報がヒットし、なかでも元公務員ブロガーが大幅に増えていました。上の記事を最初に作成したのは2015年10月でしたが、その頃はまだ数えるほどしか「元公務員」の情報発…

公務員を退職したら、資産形成はどうすべき?

今回は、公務員退職後の資産運用について、自分なりにいろいろ調べた中で、現時点でこれが最適解と思える結論にとりあえず達したので記録しておきます。 実は私、公務員時代はほとんど資産運用を行っていませんでした。ゆうちょの普通預金と定額預金のみ。退…

スマート体組成計と活動量計は人生100年時代への備え

育児は毎日体力を使う。 10キロを日に何度も抱え上げ、立ったり座ったりを繰り返す。歩けるようになったらもう、抱っこ紐やベビーカーで大人しくしてはくれないから、子どものペースで歩いたり座ったり走ったり曲がったりを繰り返す。子どものペースでいられ…

公務員退職して大学院に戻って結婚して出産した。残すは常勤ポストへの就職のみ?

発言小町の、研究職を目指すポスドク33歳女性の悩みが切実すぎた。妊娠と就職のトレードオフ。気持ちが分かり過ぎる。 https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2013/0723/607061.htm かく言う私も、新年度を間近に控えて、否応なくこれからの進路について思い悩む…

育児で夫が指示待ち人間になったら、もう二度と愛せない

タイトルに反して重要な前置きをすると、夫は家事も育児もよくやってくれている。仕事が裁量労働制で、時間の融通がききやすいと言うこともあるが、もともと子ども好きだし、自分のことより妻の心身の健康を心配して積極的に子守するような、いわゆるモラハ…

こんなはずじゃなかった〜NHK ETV特集

NHKのETV特集を扱う担当部署が解体の危機と聞いて、思いのほか落胆している。クオリティの高い番組が多く、なんだかんだでこれまで割と欠かさず見てきた。意識したことはなかったが、考えてみると、ETV特集を見るために受信料を払っているようなところもあっ…

アウシュビッツ収容所を巡る旅・5つの心得

実際にアウシュビッツ収容所を訪問してみて、これから訪問する人向けの導入編として、心得のようなものをまとめてみたいと思います。 1. アウシュビッツ収容所は、最低でも2日かけて回ること! 実際に行ってみて、アウシュビッツ収容所は2~3日かけて回る…

製品化希望!まだ世にないけれど、産後に欲しかったものリスト ~新生児編

妊娠中から産後に必要なものをあれこれ準備しましたが、いざ生まれてみると、産前には予測不能な必要物品がいくつかあって、その多くを買い足しました。なかには、探しても探しても希望に合うものが見つからない、そもそも製品化・サービス化されていなかっ…

公務員を退職しよう!と思ったら読むべき書籍6選(実践編)

ずっと悩んできたけれど退職に向けて気持ちが固まってきた、次に何をするのか具体的に決める段階になった、今度こそ、自分の望む働き方をしたい…。 そんな、退職に向けて具体的に動き出した方々へ、おすすめの書籍を6選ご紹介します。 1.10年後の仕事図鑑 …

日々を紡ぐ

子どもが生まれた。もう3か月になる。 まだまだ油断できないけれど、そっと息を吐けるくらいには落ち着いてきた。 順調だった出産から3日後、退院前日に我が子の呼吸が止まって、そのまま大学病院のNICUに搬送された。そこから始まった怒涛の日々。翌日は私…

公務員として働いて良かったこと

このブログではこれまで、公務員退職者として思うこと、とりわけネガティブな方面のことを書き綴ってきた。けれど今振り返ってみて、公務員として働いて良かったと思うことも、少なからずある。いくつか、思い出しながら記録してみたい。 業務をマニュアル化…

公務員時代にストレスだったこと(仕事、休み、人間関係)

最近、ブラック労働とか働き方改革の記事などを見るにつけ、自分が公務員として働いていたときのことをいろいろ断片的に思い出すことがある。 とても不思議で無意味なルール・慣習が多かったなぁと、当時も今も思う。 疑問に思うなら自分はそれをしないとい…

AIが台頭したら、文系研究者はもういらない?

最近、自分の10年後の姿が具体的にイメージできなくなってきている。 公務員だったころは、隣の席を見れば数年後の自分、隣の隣を見れば5年後、10年後、という具合に、退職までの人生がある程度見えていた。それが良かったかというと、そんなことは全然なく…

公務員を退職して2年、働き方はどう変わったか

公務員を退職して、2年が過ぎた。 その間、働き方はどう変わったか(変わりつつあるか)。 そのメリット・デメリットはどうか。 実際にやってみて、新たにどんな壁にぶつかっているのか。 ここでちょっと整理してみたくなった。 働き方はどう変わったか 非常…

日本ではお目にかかれない?バルト三国の穴場スポット4選

バルト三国訪問にあたり、事前に観光スポットを調べていったのですが、いわゆるメジャーどころ以外の穴場スポットで良かったところを、いくつかご紹介します。 1.ウジュピス共和国(リトアニア・ヴィリニュス) リトアニアに来て初めて知ったのですが、リ…

バルト三国で最もおすすめ・リトアニアの見どころ6選

はじめに・・・ そもそもなぜバルト三国?という方は、まずこちらを参照。 そして、なぜリトアニアがおすすめ?と思った方は、こちらも参照。 絶対に外せない!リトアニアの見どころ6選 ①トラカイ城とその湖畔(ヴィリニュス近郊) ここは湖に浮かぶ古城で…

バルト三国のなかで特にリトアニアをオススメする理由

そもそもなぜバルト三国?という方は、まずこちらを参照。 三国を実際に訪れてみて、その奥深さに魅了されたのがリトアニアでした。これからバルト三国を訪れる方は、ぜひとも3国のうちリトアニアに多く日程を割いていただきたい!自信を持ってオススメする…

英語で発信しなければ、存在しないも同然だ

いよいよ本当に本気で本腰据えて、英語に向き合わなければならない。 学術研究においても先日の海外旅行においても、英語がうまく使えないことによる、これ以上ないほどのフラストレーションがたまっている。 すでに遅すぎるけれど、せめて今、このときから…

公務員退職しようかな…と悩み始めたら読むべきオススメ書籍5選(入門編)

公務員になったはいいけれど、なんだか毎日もやもやした気持ちで働いている。仕事がつまらない、人間関係に疲れた、私生活とのバランスがうまくとれない、こんなはずじゃなかったと感じる・・・ かといって、退職を決断するほど心が決まっていないし、次に何…

困難を克服し続ける旅

先週から、北欧・バルト三国を旅している。 3回目の海外ひとり旅ともなると、いろいろ旅慣れてきて、どこへ行くにもあまり困難を感じなくなった。相変わらず英語には自信がないけど、最低限必要なことはどうにか伝わるものだ。 私にとって海外ひとり旅の醍醐…

女は後半からがおもしろい

女性の働き方について、東大出身の元官僚(坂東眞理子氏)と社会学者(上野千鶴子氏)がそれぞれの立場で語る対談集。 失礼ながら、元キャリア官僚の坂東氏の話は、大昔の話だろうと思いながら読み進めていったところ、今も昔も公務員の世界はそれほど変わっ…

還暦の誕生日は美しいグレイヘアで

女30代。このところ、めっきり白髪が増えてきた。 いつか自分も、と思ってはいたけれど、想定よりちょっと早すぎる。美容院で染めてもらうほどじゃないけど、たまに見つけて抜くのでは追いつかないレベル。そんなわけで、早くもちょこちょこ白髪染めにトライ…

意味なんてない

手術から数週間が経った。体はすっかり元どおり、とまではいかないけれど、あんなに苦しんだ悪阻は手術当日にパタッとなくなって、術後の痛みも数日で消えた。表面上はまるで何事もなかったかのように、以前の生活に戻っている。 変わったことと言えば、私の…

宿った命のこと

人前で泣いたのは、何年ぶりだろう。ここでは泣かない、泣くとしても家に帰ってからだ、と思っていたのに、診察室を出て待合室に座った途端、気が緩んで目の前が見えなくなった。とにかく早く病院を立ち去りたかったけれど、たくさんの乳幼児や妊婦さんに囲…

公務員退職を決断させてくれたもの

iPhoneのメモ帳を整理していたら、退職前のメモが出てきた。 日付を見ると、退職の1年半ほど前のものだった。今は退職が最善の選択だったとしか思えないのだけれど、当時はそれを決意するまでに長い時間がかかった。そのころは毎日始発の電車で出勤して、終…

退職して10か月、公務員時代の収入に追いついた。

退職して、まもなく10か月が過ぎようとしています。 この間、博士号取得のための研究を第一優先にしてきました。その傍ら、空き時間を使って(週にせいぜい2日くらいですが)細々と仕事をしてきました。 そして今月になって、はじめて公務員時代の手取り収入…

SONGSスペシャル・宇多田ヒカルの言葉

お正月の再放送を録画して、やっぱり何度見ても素晴らしかったので、備忘録的にその言葉をいくつか書き留めておきます。彼女が紡ぎ出す言葉が、心の深い部分をえぐっていく感覚があって、泣けました。 以前の記事はこちら。 母・藤圭子の死について あらゆる…

親自身の世界を広げ続けることが、子どもの可能性を広げる

年末年始は、夫の実家で夫の親戚たちと過ごした。総勢20人ほど集まって、それは賑やかな年越しだった。親戚には以前も会っているのだが、会うたびに子どもが増えている。5歳児が走り回り、1歳児と2歳児がおもちゃを取り合って叫び、生まれたての新生児が泣く…

賢者でもなく愚者でもなく

ちょうど1年前の今ごろ読んでいたマツコの対談集。 続編を見つけたので読んでみたら、刺さる刺さる。 私は知性が欲しい。この暗い迷妄の道を照らす確かな灯りが欲しいのよ。だけど、それらしきものを手に入れた途端、自分が賢者になったつもりで別の迷妄の闇…