LIFE SHIFT

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三十歳の原点~LIFE SHIFT~

社会人大学院生の日記。新たな働き方を模索中。

働くということ

公務員退職を決断させてくれたもの

iPhoneのメモ帳を整理していたら、退職前に書いていたメモが出てきた。 日付を見ると、退職の1年半前の、2014年秋ごろのものだった。今は退職から10か月たって、これが最善の選択だったとしか思わないのだけど、当時はそれを決意するまでに長い長い時間がか…

退職して10か月、公務員時代の収入に追いついた。

退職して、まもなく10か月が過ぎようとしています。 この間、博士号取得のための研究を第一優先にしてきました。その傍ら、空き時間を使って(週にせいぜい2日くらいですが)細々と仕事をしてきました。 そして今月になって、はじめて公務員時代の手取り収入…

日常を緩やかに管理する

昨日に引き続き来年に向けて。 今年は基本的に夜型生活で、自分の気分次第で1日10時間以上パソコンにかじりついて研究を進めたかと思えば、翌日は1日中寝てる、みたいな自由奔放な暮らしをしていました。それはそれで、これまでの長いルーティンのストレスを…

年の瀬に、人生の6本の柱を考えてみよう

年末は、今年やり遂げられなかったことがドーンと胸に押し迫ってきて、これではいかん!と新年に向けて新しい計画を立てたくなる時期。普段はハウツー本的なものはあまり読まないのですが、これはいろいろ参考になるところが多かったので今更ですがご紹介。 …

30代で、新しいことを始める。

この夏は、久しぶりにドキドキした。 というのを急に書きたくなったから、もう10月も下旬だけど、書く。 ブログの更新が途絶えた7月から9月にかけて、いろんな初体験をした。といっても、オリンピックに出たとか宇宙旅行に行ったとか、そんな大それたことじ…

Out of Box~枠を超えること。

ここ2年くらいハマり続けている作家2人の対談集。 かたや人気番組クレイジージャーニーにも取り上げられ、圧倒的な変人っぷり*1で全国区になった辺境作家・高野秀行氏。 かたやNHK-switchで大阿闍梨・塩沼亮潤さんと対談するなど、冒険家でありながら精神性…

7年間の公務員生活の退職金

身近で若い人の事例があまりなかったので、退職前は漠然と「どのくらいもらえるのかなー」と疑問でした。特に公表する必要もないと思いながら、公務員退職をお考えの若い方のご参考になればと思い、記してみます。 私の場合、院卒(マスター)で入省し、丸7…

人生の折れ線グラフ

もうすぐ、33歳の誕生日を迎えます。 数字にはもはや何の感慨もありませんが、5年前・10年前と比べてどれくらい人生が豊かになったのか、豊かにするためのスキルを身につけたのかについては、いろいろと考えるところがあります。少なくとも去年くらいから、…

母と話したい。

最近、亡くなった母のことをよく思い出す。 私の進路について、母はよく「chai-chanはXX大学に行けるといいね」とか「公務員になれたらいいね」とか「△△省に入省できたら最高だね」とか言って、決して教育ママではなかったけれど、私がみずからそれを目指す…

エネルギーを出し惜しみしてると省エネ癖がつく

退職を考えていた頃、自分の思いとは別の何かに人生の貴重な時間を消耗させられている感覚があった。本当にやりたいことに人生の時間を使いたい、と切望していた。 いやだいやだ、辞めたい辞めたいとネガティブな気持ちで生きていると、そのことにエネルギー…

動き出せば、また新たな変化がある。

無事に中欧旅行を満喫して帰国し、時差ボケのまま引越をして、新転地でパートナーと合流し、そのまま役所で入籍手続を行い、このたび晴れて妻となりました。退職した喪失感や地元を離れる寂しさを感じる暇もないほど、狙いどおりの(⇒過去記事)目まぐるしい…

喪失感と向き合わないために、旅に出る

先週から慌ただしく毎日を過ごしている。年度末は毎年のことだけど、今年は退職という大きな転機なので尚更だ。あえて意識的に、中欧旅行の計画まで詰め込んだ。今は日々こなさなければいけないことを淡々と消化して、疲れ切って眠りについている。送別会や…

自分の送別会は苦痛だ

職場で人事異動の内示が出て、いよいよ私の退職についても公然の事実となった。親しかった同僚からいくつか送別会のお誘いをいただいたけれど、所属する職場関係の(絶対に出席しなければならない)送別会以外は、お断りしてしまった。 お世話になった人に直…

失敗しない進路選択などない

同じ研究室のドクターの学生が、ポスドクとして大学に残るか就職するかについて、いよいよ方向性を決めなくてはと悩んでいた。彼は私が知る院生の中でも、とりわけ努力家で真面目で誠実なタイプ。学生はもとより教官からの信頼も厚く、このまま大学に残って…

高校の臨時教員の登録リストにエントリーしてみた。

4月から名実ともに無職になります。そこで、転居先の教育委員会のHPにアクセスして、臨時教員の登録システムにエントリーしてみました。 大学院のマスターのときに取得した、高校と中学の社会科系の教員免許。親が教員だったこともあって、ならなくてもいい…

「営業」はお金儲けの手段ではなく、自分と社会をつなげる根源的なスキルである。

ちきりんさんと木下斉さんのスペシャルトーク生配信「人口減少社会における地方再生」、ものすごく濃密な時間でした。データ作業しながら聞こうと思ったのに、思いついたことをメモしながら聞いてたら、完全に作業そっちのけ。深夜にも関わらず最大で約1600…

うそつきな自分にピリオド

先日、直属の上司に退職意向を伝えたことを書きました。 この数日後、さらに上の上司と面談を行いました。上司は驚いた、という言葉を繰り返しましたが、最終的には口頭で了承してくれました。 退職理由として、ネガティブなことは一切伝えずに、やむを得な…

仕事のなにが疲れるのか?

1月で後期の授業が終わって、ただいま短期集中型のリサーチングアシスタント(RA)として、指導教官の研究室にこもってます。拘束時間は平日AM9時からPM6時、遅い時だとPM8時くらいまでかかるので、自分の研究はそれ以外の時間にやる感じ。博論以外のこと…

自分にとっての結婚のメリット4つ

結婚はコスパが悪い、などと言われますが、改めて自分にとって結婚とは?なんてことを考えたりします。 入籍を目前に控え、いろんなことが既に進行している現状において、改めて考えるのもおかしな話だと思いつつ。結婚で失うものよりも、得るものの方が大き…

公務員を退職したいといったら、猛烈に反対された。

今回、退職にあたって周囲からさまざまな反応をいただきました。本当に近しい人は私の決断を尊重してくれましたが、親戚やかつての上司、同僚のなかには、続けてほしいとか、もう少し様子をみたらどうかと言ってくれる人もいました。なかでも驚いたのは、遠…

決められたレールから外れること。

堀江貴文『あえて、レールから外れる。逆転の仕事論』。 発売直後に読んだときはそれほどでもなかったんですが、少しあっためて今日取り出してみたら、じわじわきました。8人のイノベーターの言葉から、共通して見えてくるメソッドが次のようにまとめられて…

今日、退職したいと伝えました。

今日、直属の上司に退職したいと伝えました。 自分が思い悩み続けてきた「退職」を初めて表明するのは、本当に気が重いことでした。すでに心は決まっているのに、今日こそ言おう、今日こそ言おうと思いながら、他の事で忙しいからと自分に言い訳して、情けな…

ハートネットTV『自分の幸せは自分で決める』

カリスマニートphaさんの回でした。とても良かった。 働き始めた頃のことを思い出して、あー自分と同じだ―と思って、涙が出そうになりました。 ・満員電車に乗って、会社と家を往復する毎日。休日は疲れ果てて、家から一歩も出ないことが多くなった。給料は…

教育はロボットが苦手とする分野に特化していく

将来生き残る仕事、生き残れない仕事というのが話題になったりします。 これから仕事を選ぶなら、ロボットやAIに取って代わられるような仕事をあえて選びたくないとも思います。そこで、改めて今後の職種の需給予測と、自動化の可能性について見てみたので備…

公務員をめざす人に伝えたいこと

向上心の高い人は、公務員をめざすべきでない 先日、公務員の適性チェックリストという記事を書きました。 それをお読みいただいた方は、すでにおわかりかもしれません。 私は、これから社会に出る若者で、意欲的な学生ほど、公務員をめざすべきでないと思っ…

公務員志望者が受験前に必ずやるべき適性チェックリスト

公務員に向いている人、向いていない人を判別するチェックリストを作ってみました。公務員を志望している方は、どうか試験勉強を始める前に、次のチェックリストで適性を確認してください。 さぁ、あなたはどのくらい該当するでしょうか? 公務員の適性とは…

公務員退職者ブログまとめ、随時更新中です!

このサイトで、全体の7割近いPV数を稼いでいるのが上のまとめ記事です。 検索ワードでも、「公務員、退職、転職」的なワードが1位から10位までを独占しています。それほど多くの人が、悩みながら働いているということですね。 そして、公務員退職者のブログ…

社会人1年目に退職を考えた、決定的な上司の言葉

就職して2か月ほど経ったある日。直属の上司(40代半ば)と、起業家育成のセミナーに出ました。それは私の職場で運営費を助成しているセミナーで、オブザーバーとして出席したものでした。 主なメンバーは若手起業家たちで、少人数のざっくばらんな集まりだ…

無一文のクロちゃんが見せた「生きる力」がすばらしい

昨日TVで「帰巣本能、ハトとヒトでどちらが優れてるか?」って企画で、何も知らない芸人とハトを山奥で放したら早く帰ってくるのはどっちか検証する番組がありました。 この企画のルールは、財布も携帯電話も持たずに、岩手県の山奥に突然放置されて、自力で…

バリキャリへの憧れはもうない。

学生時代、アリーマイラブという海外ドラマが好きだった。 主人公のアリーは、ハーバード大卒の若手女性弁護士で、きれいな容姿にブランド服をまとい、イケてる男性を次から次へと乗り換えながら独身生活を謳歌し、夜はお洒落なバーで「こんなはずじゃなかっ…

幸せなお金の使い方が変わってきた。

幸せなお金の使い方が、年齢とともに変わってきた。 貧しかった学生時代を経て、就職し自分でお金を稼ぐようになり、ある程度の余裕を持った暮らしができるようになった。そしていま、新たな夢の実現のため、再び収入のない状況にある。 これまでを振り返る…

寿司職人も伝統工芸士も同じ。

堀江貴文氏のツイッターでの発言。賛否両論ありましたね。 堀江貴文「何年も下積み修行してる寿司職人はバカ。搾取されていることに気づけ」 | netgeek この意見に、私は賛成です。 なぜなら、伝統工芸の世界に関わって、まったく同じことを感じたから。 地…

しなやかであること。

宮田珠己『わたしの旅に何をする。』 なんとも力の抜けた、ゆる~い作家。それが宮田珠己。 彼を知るきっかけとなったのが、この1冊。 当時、日々の仕事に悶々としていた私は、冒頭の文章に引き寄せられた。 「私はついこの間までサラリーマンであった。結…

たばこ休憩。全面禁煙にしても、生産性は上がらないよ

2つの記事が気になったので、ちょこっとメモ。 一つは、職場における「たばこ休憩」の影響と、 もう一つは、休めない日本人の労働生産性に関する記事。 「たばこ休憩」って何なんだ? という疑問は、吸わない人なら誰もが一度は思ってるはず。 吸わない人か…

クルーズ船に住んでる人がいる。生活しながら旅をするって最高じゃない?

クルーズ船で生活してる人がいる。 借金して家買って、1つの場所にとどまる人生もあれば、 家を持たずに思いのままクルーズ船を乗り換えて、世界中を旅する人生もある。 「マツコの知らない世界」の豪華客船の回では、クルーズ船に住んでるアメリカ人のおば…

公務員退職者のブログまとめ。辞めたらどうする?転職?起業?(2017.1.25追加)

1.公務員を退職するのはもったいない? 公務員をやめたいと思ったとき、「やめるべきでない」理由はたくさん見つかります。それでもやめようと決意したとき、次に考えるのは退職後の働き方でしょう。 公務員を退職したひとたちは、どんな理由で退職を決意…

空気なんて読まなくていい。ぶち壊すくらいの気持ちでちょうどいい。

社会人生活のなかで、いつの間にか、異常なまでに空気を読むことを覚えた。 謙遜して、恐縮して、へりくだって、丸くなって、和を乱す自己主張はせず、意見をいう時は相手の反応を見ながら言い方を変えて、トラブルが起きないよう根回しして、目立たないよう…

毎日がしんどかった社会人1年目

働き始めて間もないころ、朝が憂うつで仕方なかった。重い体を引きずって職場に行くだけで、ものすごいストレスだった。何か心の支えがないと家から出られないような気がしたから、毎朝自分に言い聞かせていたことがある。私の一日は、終業後から始まる。決…

働かない生活、半年経過。

4月から、仕事しない生活が半年経過しました。 3月31日までフルに仕事していた流れで、4月中はそのまま朝7時くらいから夕方6時くらいまで研究室にこもって、家に帰って手料理作って、ゆっくり半身浴して丁寧にお肌のお手入れして寝る、みたいな思い描いた通…

自分の仕事をつくること。

西村佳哲『自分の仕事をつくる』。 「仕事を通じて、自分を証明する必要はない。(中略)最大の敵は、常に自意識である。個性的であろうとするよりも、ただ無我夢中でやるほうが、結果として個性的な仕事が生まれる。」 大きな組織の中にいると、仕事の成果…

没頭すること。

堀江貴文『ゼロ:なにもない自分に小さなイチを足していく』。 5月病というのが本当にあるのかわかりませんが、いまだにゴールデンウィーク気分が抜けず、ふぬけ状態です。 なんとかモチベーションを上げなければと手に取ったのは、堀江貴文さんの「ゼロ」。…

今を生きること。

近畿大学卒業式での、堀江貴文さんの贈る言葉が話題になっています。 私もまた、心を揺さぶられ胸を熱くした者の一人です。 敷かれたレールを歩く人生から、自分の人生を歩き始める卒業生に、堀江さんの言葉がちゃんと届いているといい。今はすべて理解でき…

感じること。

山田ズーニー『おかんの昼ごはん』。 「仕事の選択」という章から、心に残った言葉。 <自分に背かない生き方をしたい>(byマンゴスティン) 6年間全力で勤めた職場を離れることになり、昨日がまさに最終日でした。 私は私自身の尊厳を守るために、変わら…

身を置き切ること。

山田ズーニー『おとなの進路教室』。 今日から仕事を離れ、本格的な学生生活が始まります。 就職してから丸7年、ようやくたどりついたキャリアチェンジのスタートライン。 今日は、指導教授が新たに設立した研究所のオープンセレモニーに出席。 ずっとご挨…

希望をもてること。

ちきりん『多眼思考』。 心に突き刺さる言葉が溢れた本。ぐっときた言葉に出会うたび、ページの端を折りながら読んでいたら、分厚い本になってしまいました。職業人生の岐路(と言ったら大げさですが)に立つ今、特に響いた言葉は次の2つ。 「5年後にどこ…