ビッグデータビジネス

「ビッグデータを活用すれば、 すぐに売上げや生産性が向上する」 日立製作所中央研究所・主管研究長 矢野和男が考える“データビジネス”の未来とは？1/2前編 | ホリエモンドットコム

ビッグデータを活用してどうやって儲けるか？とても興味深い記事です。

企業の売上向上だけでなく、そこで働く従業員の幸福度も測定できる人工知能を開発中とのこと。従業員の満足度が高い企業ほど業績が上がるというのが近年トレンドとされていますが、個々の企業レベルでそれが示されると、我々の働き方そのものの変革にもつながっていくと思います。

国レベルでも、ある政策に対してどう幸福度が変化するのかを分析するなど、いろんな分野に応用できそうです。

統計学とか計量経済学、ORといった従来の学問領域が実学に応用されるようになり、コンピュータが膨大なデータを扱えるようになった今、データを扱う者に求められる技能は何か、社会から必要とされる能力は何か、といったことを考えたりします。

今のところは、コンピュータから得られた結果をどう評価（説明）し、次のアクションにつなげていくかは、まだ人間に残された部分ではないかと思っているのですが…どうなんでしょう。

本製品の今後の市場化に期待しています。