おもしろい講義とは。
ドクターの学生ですが、最近は学部の講義にも出席しています。
自分の専門分野について、他の先生はどんな講義をするのか、全30回をどんな構成にするのか、どんな資料や事例を活用するのか、最終的に学生に何を伝えることを重視するのか、などなど。
自分が教える立場になったとき、自分ならどんな講義ができるか具体的に考えて、実際に講義ノートを作成しながら受講してます。
ほんとはこんなことやってる場合じゃないんですが、近い将来、チャンスがめぐってきたときにすぐつかみ取れるように、今年から来年にかけて、2~3科目の講義ノートを完成させたいと考えています。
聞いていておもしろいな、この先生上手だな、と感じる講義の共通点は、学生の知的好奇心をくすぐる、何かの琴線に触れる「種」のようなものをたくさんまいている講義だと感じます。講義中は詳しく触れなかったとしても、自分で調べてみよう、考えてみよう、と思えるようなテーマを投げかけられる講義はとっても刺激的です。それを育てるかどうか、芽が出るかどうかは学生次第なわけですが。
そんな講義を作れたら、うれしいなーと思います。
おまけ。
講義ノート作成にあたって、参考にしたブログを紹介。海外の大学で博士課程に在籍しながら、TAで授業もされてる舞さん。ブログ自体も読みごたえがあり、研究意欲が落ちたときモチベーションをあげてくれます。
※冒頭画像:https://unsplash.com/