今日は、年に1回の子宮頸がん検診の日。
数年前にワクチンを接種しているので、おそらく問題ないだろうと思いつつ、検診は毎年必ず受けるようにしてます。
でも、何回経験してもうまくコツがつかめない。とにかく痛い。内診で器具を押し込まれるのも痛いし、細胞診(子宮頚部を綿棒でグリグリして細胞を採取)は完全に腰が引けてしまう。
一般的に子宮頸がん検診は痛くない、とされているようです。しかし、細胞診は、必要な箇所から必要な分量だけきちんと採取しないと検診の意味がないらしいので、多少痛くても「ちゃんと採取してる!」と思って我慢するしかなさそう。
一方、内診はコツをつかめばある程度痛みを緩和できるらしい。婦人科には、生きてる限りこれからずっとお世話になるので、苦手意識が生まれる前に、早めにコツを習得しておきたいものです。
痛くない婦人科内診のコツ・5選
調べてみたら、コツというか、小さな工夫というか、地道な努力がいろいろあるようで。私自身、やってはいけないことを色々としでかしていたことが判明。どうりで痛いはずだ。ひとつずつ検証していきます。
痛くないコツ1:口をポカーンとあける。
とにかく全身を脱力するため、口を大きく開けてみるといいらしい。(⇔はい、がっちり歯食いしばって痛みに耐えておりました。痛いはず。)
痛くないコツ2:息を止めない。
呼吸に集中して、息を止めないようにすること。(⇔はい、器具の感触だけで「ヒッ!!!」となって息が止まっておりました。残念。)
痛くないコツ3:目は閉じない。
目を閉じると五感が過敏になって、恐怖心や痛みが増すとのこと。(⇔内診台に乗った瞬間から覚悟を決めて、必死に目をつむっておりました。痛み倍増。)
痛くないコツ4:他の何かに意識を集中する。
検診以外のことに、気を散らすことが大事だそう。(⇔内診台に乗った瞬間から、いつ来るかいつ来るかと下半身に意識を集中しておりました。研究のことでも考えておけばよかったのか…)
痛くないコツ5:(どうせ力むなら)脚を開くほうに力を入れる。
内診台に乗ると、どうしても恥ずかしさで足が閉じ気味になるが、そのせいでおしりに力が入って余計に痛みが出るとのこと。どうやっても力を抜けないなら、むしろ足の付け根からバーンと開く方に力を入れた方がまだマシらしい。
ということで、今年はもう終わってしまいましたが、次回はこれを参考にしてみます。さぁいつでも来い、婦人科検診!!
しかし・・・医療技術の進歩で、胃カメラの小型化とか内視鏡手術とか、患者の苦痛や負担が少ない医療サービスが出てきているなかで、産婦人科はどうしても原始的なイメージのままですね。まぁ出産自体が原始的だから仕方ないのですが。内診のストレスが緩和できるような新たな検診方法なんかがあれば、もう少し心理的ハードルが下がって受診しやすくなるかもしれませんね。
※冒頭画像:https://unsplash.com/
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