LIFE SHIFT

三十歳の原点~LIFE SHIFT~

社会人大学院生の日記。新たな働き方を模索中。

今日、退職したいと伝えました。

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今日、直属の上司に退職したいと伝えました。

自分が思い悩み続けてきた「退職」を初めて表明するのは、本当に気が重いことでした。すでに心は決まっているのに、今日こそ言おう、今日こそ言おうと思いながら、他の事で忙しいからと自分に言い訳して、情けなくも数日が経過してしまった。その数日間は、ただただ苦しいだけでした。

そして昨晩、もう限界だと思った。何よりも自分が楽になるために、今日言おうと心に誓いました。

詳しい話は上役も含めて後日ということになったので、今日は要点をさらっとしか伝えられなかったけれど、重たい心の枷が外れたという感じ。数日後、上役に囲まれて話をするときも勿論気を張るとは思いますが、きっと今日ほどは苦しくないんじゃないかと思う。

 

上司は話を聞いたあと、メールをくれました。これでもかというほどの、温かい言葉と配慮にあふれた文面でした。「どう話を切り出すべきか随分悩んだろうと思います」という言葉に、涙が出ました。

私は、自分の好きなことをやるために仕事を離れた立場です。その上での退職になるので、直接的な非難の言葉こそなくとも、どこか迷惑がられたり冷たくされたり、あるいはそういう負の感情を隠すため事務的な対応をされることを、十分に覚悟していました。むしろ未練を感じたくないから、冷たい言葉や厳しい非難を浴びせられる方がずっと良かった。まったくもって身勝手な言い分です。 

今はまだ、この代償を払うだけの輝かしい未来は見えていません。でも、こんな思いを味わっておいて、このままぼんやり人生終えてたまるか!という、フツフツ燃え上がるものを内側に感じています。 

※冒頭画像:https://unsplash.com/photos/55NtMvzOsFQ

 

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