LIFE SHIFT

三十歳の原点~LIFE SHIFT~

社会人大学院生の日記。新たな働き方を模索中。

女一人旅にはバルト三国がオススメ?テロ危険度など

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※冒頭画像:https://retrip.jp/articles/746/

早くも、来年1発目の旅行先を検討中。今回も、もちろん女一人旅です。

ヨーロッパの「テロの脅威」マップ(2016年版、英国外務省)

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2016年の半ば頃に出た情報のようなので最新ではありませんが、ヨーロッパ諸国でリスクが低いとされている国(黄色:レベル1)は、スイス、ポーランドチェコハンガリーエストニアラトビアリトアニアスロベニアくらいしかありません。

なかでもスイスが魅力的でしたが、(ISIS関連のテロではないものの)先月チューリヒのモスクでソマリアイスラム教徒が銃撃されるなど、少し不穏な状況があります。

行ったばかりのポーランドチェコは、何度でも行きたいくらいお気に入りではありますが、せっかくなら違う国へ。

そこで候補に挙がったのが、バルト三国です。

バルト三国は、女性一人でも非常に旅がしやすい

ヨーロッパの他の国と比べて、マイナーなバルト三国。参考にしたブログによると、次の理由から非常に旅がしやすい国々らしい。

1.治安が良い

2.英語が通じる

3.物価が安い

4.ご飯がおいしい

5.無料wi-fiが多い

6.観光・交通インフラが整っている

7.町が小さいので周りやすい

8.アジア人に変な感情がない(差別的でない)

9.食事に困らない

10.程よい異国感

ならば、北欧もセットにしたい。危険度は?

バルト三国まで行くなら、北欧にも足を延ばしてみたい。そこで、再び先ほどの「テロの脅威マップ」をチェック。北欧諸国はバルト三国よりも危険レベルが少し上がって、ノルウェーフィンランドでレベル2(脅威は低い)、スウェーデンでレベル3(脅威は高め)。ここで念のため、スウェーデンを検討から外します。

次に判断材料としたのが、各国のイスラム人口。

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http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9030.html

これを見ると、テロ脅威レベルが高い国は軒並みイスラム人口が多いことがわかります。北欧は比較的イスラム人口が少ないように見えますが、特にスウェーデンは昨今、移民を大量に受け入れており、現在は大幅に増加しています。その中で、フィンランドは人口も割合もかなり低い状況と思われます。

あくまで個人的見解ですが、イスラム系移民の多い国はテロの標的になりやすいと私は考えています。これはイスラム教徒への差別でもなんでもなく、単純に自分がテロリストだったら、紛れやすい国を選ぶだろうと考えるからです。その点、フィンランドイスラム系人口が少なく、あとはイベント時期などを避ければある程度リスクを回避できるのではないかと考えました。かなり甘い推論ではあることは否定できませんが、最終的には自己責任です。前回のチェコ訪問の際も、同様の検討をしました。

船で国境を越えるというロマン

フィンランドバルト三国を組み合わせた場合、船で国境を越えるのが一般的らしい。

飛行機や鉄道での国境越えは経験ありますが、船というのは未知の世界。しかも、十何時間も閉じ込められるような船旅ではなく、2~3時間で済むというのも精神的な負担が軽い。調べてみると、かなり立派な大型客船のようで安心感もある。魅力的。

ただ、北欧の物価の高さは周知のとおり、食事するにも移動するにも宿泊するにも、お金がかかりすぎる。

しばらくはまだ検討が続きますが、今のところ「フィンランドバルト三国」が第一候補です。

追記:行ってきました!バルト三国

実際にバルト三国に行ってきました。旅行記はこちらをどうぞ。