人生の折れ線グラフ
もうすぐ、誕生日を迎えます。
年齢にはもはや何の感慨もありませんが、5年前・10年前と比べてどれくらい人生が豊かになったのか、豊かにするためのスキルを身につけたのかについては、いろいろと考えるところがあります。少なくとも去年くらいから、ここ数年続いてきた負のリズムが好転しつつあるのは良い兆し。
人生の満足度をグラフにしてみると、こんな感じです(下図参照)。負の転換点が3回(①大学入学、②親族の不幸、③公務員時代)ありますが、その都度環境を変えることで状況を改善してきました。今は、長い長い暗黒の(?)公務員時代を経て、3回目の這い上がり中。退職の決断は大変なストレスだし、再就職準備中の無収入の身としては不安が尽きないけれど、それでも今の方が人生の満足度がはるかに高い。
この折れ線グラフが、今後どうなっていくのか。はっきり言って、今は全然見えない。公務員を続けていたらある程度想像できたはずの人生が、5年先すら見えなくなった。そのことが、とてもうれしい。それだけで、希望が満ち満ちてくる。少し先の未来には、願わくば、家族が増えていたらうれしいな。その間に、ちゃんと研究も軌道に乗せて、再就職も叶えないといけないけど。長い目では、この先もずっと、経験したことのない「初めての体験」を積み重ねて、いつも変化していたいな、と思います。